ほしだ園地は星のブランコと名付けられた人道大吊橋を中心とした山あいの自然公園である。
その星のブランコ周辺の紅葉が見事で近年紅葉シーズンには大変熱くなっている紅葉の名所である。
大阪府北部の町交野市はその昔、皇族や貴族の御狩場だった。
また、星の美しい土地でもあったようで星にちなんだ地名や神社がある。
天の川、機物神社等々・・・。星田園地はその天の川上流の山はあいに作られている。
自然豊かな山あいに「星のブランコ」と名付けられた長さ280m、高さ50mの大吊橋が作られ、
手近なハイキングコースとなっており、大阪や近隣の町から多くのハイカーが訪れる。
特に紅葉のシーズンは大変な人で込み合う。
特にここ数年はテレビ等でよく紹介されていて、
土日などの混み具合半端ではない。
駐車場は約80台、臨時駐車場入れても130台ほどしか無い。
山間の狭い国道168号線は大渋滞となり、警察が出動するなど大問題となっている。
ほしだ園地は「星のブランコ」といわれる吊橋がメーンだ。
紅葉シーズンには「星のブランコ」周辺は黄金色に包まれる。
まさに息を呑むような美しさである。
この山にはカエデやモミジがほとんど無いので紅くはならない。
星のブランコまでは徒歩でゆっくり歩いて1時間ほど、急ぎ足だと30分ぐらいだろうか?
整備はされていて歩きやすいが途中からは普通の山道の斜面を登る。
少し疲れたころ「星のブランコ」に到着だ。
「星のブランコ」は近年造られた人道吊り橋である。
高所恐怖症の方は一寸躊躇するかもしれないが近代的で安心感は高い。
橋を渡りながら周りを見渡すと周囲は黄金色に輝いている。
宝さがしに行ってお宝を発見したような気分にはならないだろうか?
そこまではいかなくても少し幸せな気分になる。
ほしだ園地の「星のブランコ」ではモミジやカエデだけが紅葉ではない。
これが本当の秋の景色だ。
身をもって感じることができる。
(2021年の画像は
こちらからご覧ください。)