長居植物園のポピー

長居植物園は長居公園の中にあり都会にある植物園としてはかなり広い。
20歳過ぎの頃、勤務先の会社の寮がこの近くにあり一時住んでいたことがある。
その時の面影は全くないほどの変貌を遂げている。

ポピーの居場所はというとバラ園の奥、長居公園内では南東の隅っこである。
バラ園を見た後、右手の方に赤く怪しい光を放っているような所に向かった。
シャーレーポピーである。
シャーレーポピーは赤を基調として怪しく光る花なのだ。
ケシの一種なのでそういった潜在意識があるからかもしれないが・・・。

ポピー仲間ではアイスランドポピーは人気が高いのだが
最近は何故かシャーレーポピーを植えている所が多い。
シャーレーポピーはバラと花の時期が重なるのでその為なのかも知れない。

その辺は長居植物園の方でも意識しているのであろう。
ここのシャーレーポピーの花は比較的明るい赤を植えている。
白やピンク、薄赤色の花が多い。
怪しげな中にも明るさがあり美しくも不思議な空間となっている。
おすすめ度
(2.5)
バラ園と同時期に見られるのところはポイントが高いのですが
評価はあくまでポピーだけでしています。
集中度、雰囲気は良いのですが量的にも広さ的にも、もう少し欲しいところです。

長居植物園のポピーの景色をどうぞ

長居植物園のシャーレ―ポピーの花です