大阪舞洲シーサイドパークのネモフィラ祭り

大阪舞洲シーサイドパークは関西では初めての本格的なネモフィラの名所である。
昨年までは舞洲ゆり園として大人気の公園だった。
が、昨年の台風により塩害などでユリが難しくなったようだ。
そこで目を付けたのがネモフィラ。
ネモフィラは関東方面では大人気。今や全国に火がついて来ている。
きっかけは茨城県にある「国営ひたち海浜公園」のネモフィラ450万株の景色が
米国CNNの「日本の最も美しい場所31選」の一つに選ばれたことだ。

大阪舞洲シーサイドパークのネモフィラは100万株だが背景が抜群。
大都会大阪のど真ん中の海岸、大阪湾を広く見渡せ、大小の船舶が行き交う、
遠くには六甲山や淡路島も見えるバツグンのロケーションだ。

そこに一面の青いジュータン、ネモフィラが怪しいまでの光を放つ。
中に入り込むとワクワクするような世界だ。

青い空、青い海、青い大地、青で統一された世界である。
何とも神秘的、何とも美しい景色が広がる。
この景色が私たちの心を清め、生まれ変わらせてくれればよいのだが・・・。

都会の喧騒の中で命を削って働く人たちに是非観て欲しい景色である。
そういう願いも込めて造られた花園だと思う。

そして願わくはネモフィラに留まらず様々な花で感動を与える花園が増えて欲しいものである。
特に過疎化が進むような地方にこそ花で人を呼び活性化できればと思うのである。
おすすめ度
(3.0)
大阪湾を背景に広がるネモフィラの景色は一見の価値ありです。
5月6日までです。料金は900円と高め設定。
食事は外でした方が良いです。園内のメニューは貧弱。ご飯ものは全くありません。

大阪舞洲シーサイドパークのネモフィラの景色です


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