元興寺の萩 in奈良

世界文化遺産の元興寺は奈良の古い街並みの中心部にある。
奈良時代には今の10倍以上もある大きな寺だったそうだ。
その昔、ここで全国から集まった多くの僧が学んでいたという。
萩は国宝の極楽坊本堂を包み込むかのように咲いている。
どれもが大きな株で背がかなり高く、元興寺を守っているかのようだ。
訪問した時は夕方近くだった。西に傾いたお日様を浴びて
小さな妖精が群がってお堂の周りを飛び交っているかのようだ。
威厳を放つ大きな元興寺の建物と小さな蝶か妖精のような無数の花。
萩の株がかなり大きいのでアンバランスには感じない。
むしろこれ以上ないというほど不思議とバランスが取れていて美しい。
おすすめ度
(2.8)
世界文化遺産と萩の花、地味な萩の花にも似合う場所はあるようです。
奈良へ行く機会があれば是非一度見られるとよいでしょう。

世界遺産、元興寺に咲く萩です


重要文化財の東門

国宝の極楽坊本堂

国宝を守るように咲く萩

大屋根と萩

萩の向こうは本堂

宝物殿の側に咲く萩

萩の蜜は甘いの?

国宝極楽堂に寄り添う萩

国宝禅室と石仏群そして萩

彼岸花と萩の共演も

石仏群とキキョウ

萩の横に芙蓉の花も咲く