牡丹と云えば長谷寺、若い頃、バカの一つ憶えで時々見に行ったものだ。
ネットの無かった時代だから花の情報もそんなに無かった。
情報過多の昨今ならパソコンですべて調べて出かけられる。
牡丹の名所も随分増えた。
それでも長谷寺は関西ではずば抜けた牡丹の名所だろう。
今回の訪問は時期がずれていたので正直あまり期待していなかった。
長谷寺のHPでは5月12日(日)迄となっていたので、少しは・・・と。
ところがどっこいである。
長谷寺に着くと目を疑うほど綺麗な牡丹が咲いているではないか。
花の無い場所には鉢植えがずらりと並べられている。
要所要所に立派な美しい牡丹の鉢植えだ。
地植えは?そう地植えの牡丹も少ないながらもまだ花がまだ残っている。
終わった株を抜いて植え替えたのだろうか?
昔、牡丹を育てた事があるが本当に牡丹はアッと言う間に終わってしまう。
それを思うと長谷寺の対応は凄い。
花の咲く時期を調整して次々と入れ替える。鉢植えを用意する・・・。
その手間と努力は大変な事だと思う。
流石と云うか、やっぱり長谷寺は関西随一の牡丹寺である。
(前回訪問時のページは
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