関西のザゼンソウの名所

ザゼンソウはミズバショウとともにその花形のユニークなところが大変楽しい花です。
禅僧が座禅を組む姿に似ていることから座禅草という名前が付いたとされています。

しかし私にはどうしても防空頭巾をかぶっている姿に見えてしかたがありません。
年齢が判ってしまいますよねえ・・・。

開花は3月から4月、雪解けとともに自ら発する熱で雪を溶かしながら
地中から顔を出すように咲く、とても不思議な花です。

関西でザゼンソウの群生を見られる所は残念ながら下表の２ヶ所だけです。
この表には入れていませんが福井県南越前町の木の芽峠でも少ないですがザゼンソウが見られます。
敦賀方面に行かれたら寄ってみてはいかがでしょう。
「敦賀IC」から車で約30分ほどです。

ザゼンソウは馴染みの少ない花ですが
一度見れば凄く愛着がわいてくる不思議な花です。