なばなの里のチューリップ

三重県、長島リゾートの一角にある　なばなの里へチューリップを見に出かけた。

なばなの里にある花広場は13,000坪、日本最大級の敷地面積を誇るという。
チュリップをはじめコスモスやダリアなど季節ごとに色々な花を見せてくれる。

園内へ足を踏み入れるともうそこは別天地だ。
花の好きな人にとってはたまらない、夢の中にいるような雰囲気に浸る。
春ともなれば次から次へと様々な花が園内いたる所に咲き乱れるのだ。

勿論、訪れたこの日はチューリップが主役である。
園内の入口近くから私たちを色々な笑顔で他の花々とともにチューリップが出迎えてくれる。
「ようこそ、お待ちしていました。こちらへどうぞ。」
美しい園内を進む。気分は上々だ。

花ひろばへ入った。圧倒的な迫力だ。
花ひろば一面がチューリップで被われている。
コスモスの時に訪れたことがあるが、コスモスとは全く雰囲気が違う。
シチュエーションは同じなのだが濃い赤や黄色の原色が強く目に突き刺さる。
「どうだ参っただろう。」「ウーン、まだまだだね。」
「やせ我慢を言うんじゃないよ、あんたも強情だね。」
「いやいや私の望みはもっともっと高い所にあるのさ、 しかしこの迫力には脱帽するよ。」
花々とのひと時を楽しみながら園内を散策した。

心地よい疲れを園内にある日帰り温泉「里の湯」で流して帰ったのは言うまでもない。

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