神戸市立森林植物園の紅葉

神戸市立森林植物園の紅葉はあっぱれの判を押したいほどの紅葉である。
神戸市立森林植物園は六甲山麓の西はずれにある広大な植物園だ。
神戸市立森林植物園には約1200種の樹木が自然な形で植えられており、
様々な木々の紅葉が見られる。
見どころは多いが特に強い印象に残っている所は二か所。
先ずは正門近くのメタセコイア並木である。
メタセコイアの立ち姿は本当に美しいがその紅葉も味わい深い。
赤茶けた独特の紅葉はモミジなどとは全く趣の違った素晴らしい雰囲気を醸し出す。
何とも優しい柔らかな風合いであろうか。
2本の通路を挟んで両端と真中にメタセコイアは並んで植えられており、
その並木の下を歩くと木々の枝がふわーっと私たちを包み込んでいてくれてるようだ。
所々に木漏れ日が差し込み何とも云えぬ幻想的な気分にしてくれる。
そして、もう一ヶ所は長谷池である。一周すれば1kmあるなしの池なのだが周囲はモミジ、カエデの他
様々な木々が数千本?モザイクのようにいろんな色づきを見せてくれる。
特に紅く染まった紅葉は池にその姿を映し、画にも描けない美しさを繰り広げている。
神戸市立森林植物園は知る人ぞ知る都会のオアシスである。
紅葉の時期ともなるとその色合いが益々濃厚になってくるのだ。
おすすめ度
(3.7)
都会のど真ん中でこれだけの植物園が、そして紅葉が見られるのは幸せなことです。
紅葉の見どころはメタセコイア並木と長谷池周辺です。
神戸方面の方のみならず一度は観て欲しい紅葉です。

紅葉の神戸市立森林植物園をご案内


 独特の味、メタセコイア並木

山々も色づいてきている

ちびっこ広場付近

園内いたる所、様々な紅葉

 イチョウの木はこれから?

 森林展示館の中には

巨大な木の輪切りが展示

雰囲気ある森のカフェ

カフェでカレーをいただく

ゆったりした園内通路

何所も紅葉が美しい

長谷池が見えてきた

紅葉に包まれた長谷池

 池に架かる橋が印象的

森の方も紅葉が美しい

水面に映す紅葉は別格

魅力たっぷりの神戸市立森林植物園の紅葉です