千早赤坂水仙の丘

5万本の水仙が咲き誇る千早赤阪村の水仙の丘を訪問した。
大阪府南東部にある千早赤阪村、
その地名の響きからは日本の良き故郷というイメージがある。
かって田舎暮らしを模索していた私にとっては一寸興味のある土地だ。

近くの道の駅に車を停め道路沿いに少し歩く。
目の前にふわっと白く盛り上がったところが見えてきた。
ここが千早赤阪水仙の丘だ。

普通の田舎景色の中に ここだけが白く咲く水仙で浮き上がっている。
通る車が足を止めて窓からスマホを出して写真を撮っていた。
車で通過していても何気なしにおやっと気が付くようである。
逆方向からの通過だと気が付かないかもしれないが?

道路脇から水仙で囲まれた階段道を上がる。
右手の道路沿いの斜面は一面水仙が埋め尽くしている。

左手の方は100m近くに渡って斜面が5段ほどの小さな棚田になっている。
その棚田に白く可愛い水仙が咲き誇っているのである。

丘の上は平らになっており、水仙越しに遠くまで見晴らすことが出来る。
その丘から更に上へ上がると楠正成を祀る奉建塔があるのだが、
残念ながらこの時は足が痛かったのでそこまでは上らなかった。

のどかな田舎の棚田の風景に清楚な日本水仙の咲き誇る景色は何かホッとするものがある。
まさしくそこには日本の故郷の光景が広がっていた。
おすすめ度
(2.7)
普通の田舎の普通の丘ですが水仙はなかなか見ごたえがあります。
早春の息吹を感じに のんびりとドライブがてらお出かけ下さい。

千早赤坂水仙の丘の景色です


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