舞鶴自然文化園のツバキ園

舞鶴自然文化園は若狭湾の中ほどから少し西にある大浦半島にある風光明美な公園だ。
東舞鶴駅からは舞鶴湾を左に見ながら北へ走ると約10分で
戦後多くの人が涙したというあの有名な引揚桟橋のあった付近を通る。
現在は舞鶴引揚記念館が建っており、その横を通過する。
引揚記念館から丁度1kmの所、「平口」丁字路を左折すればまもなく登り坂、
その登り坂をさらに5分ほど進めば美しく並んだメタセコイアが見えてくる。
そこがもう舞鶴自然文化園なのである。
舞鶴自然文化園にはなんと1,500種30,000本、中にはここで生まれた品種もあるとのこと。
梅のような可愛い花、牡丹のように大きな花、コスモスのように清楚な花、
バラのように色鮮やかな花、黄金色に輝く花、等々。
一口にツバキと言っても様々な色、形があるのに驚きを禁じえない。
多くのツバキは山の緩やかな斜面に植えられており
山一帯がツバキで覆われるほどに前後左右に赤やピンクや白などの花々が咲いている。
勿論、園内を巡る遊歩道も完備、遊歩道からは木々の間に間に舞鶴湾が見渡せる。
やわらかい春の日差しを受けてツバキの花は豊かな自然と景色にピタリと溶け込んでいるようだ。
そして、訪れた私たち人間をも暖かく優しく溶け込むように包み込んでくれているように感じる。
おすすめ度
(3.6)
舞鶴文化園のツバキ園は関西随一の種類とスケールを誇ります。
しかし、椿の花はあくまで控えめ、木々の緑の引き立て役に徹しているように感じます。
それがツバキの花の良いところなのかもしれませんが・・・。
椿の花の時期にはツバキ展などの催しも開かれるのでいろんなツバキを鑑賞して欲しいですね。

入口から順を追ってご案内します


メタセコイアとバス停

駐車場から文化園の入口

つばき園の入口

青空に飛行機雲が一筋

屋内展示場で開催中の「ツバキ展」です


つばき展会場入口

椿とは思えぬ花姿

白い渕が楽しい

上品な美しさ

珍しい椿花を展示

珍しい「金花茶」

窓辺のの椿を・・・

椿の原種等の鉢植え

東舞鶴湾を望むツバキ園をお楽しみください

ツバキ園を楽しみ、そして唐椿園(椿の温室)を通って帰路へ


椿とは思えぬ可憐な花

淡いピンクが良いですね

展望台からは舞鶴湾が

つばき園から望む舞鶴湾

山と椿は自然と溶合う

山中の整備された遊歩道

山一面が椿の林

唐椿園・カメリアハウス

カメリアハウスは温室

雄蕊の黄色が大きい椿

広い芝生広場

大きな椿の鉢物の展示

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舞鶴自然文化園のツバキ園
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UP2009-6,N.Hayashi