大阪市立大学理学部附属植物園のツバキ

交野市の山裾にある大阪市立大学理学部付属植物園へ行った。
今までも何度か訪問しているお気に入りの植物園である。
自然の山裾を生かした静かな植物園だ。少し深く入ると登山気分も味わえる。
園内には260種600本のツバキが植えられ来園者を楽しませてくれる。

ツバキ山と名付けられた一帯は文字通り椿の林である。
山の斜面は急坂で足が滑りそうだが大きな枝を掴みながら気を付けてあがった。
こういう山の雰囲気が味わえるのが凄く良い。
赤や白、ピンク等々様々なツバキが目の前を次から次へと・・・
繰り広げられるショーのようで大変楽しい。

    園内には他の場所でも椿は見られる。
平坦な所に植えられたツバキは栄養が行き届いているのか花が鈴なりである。 勿論 花も大きくて美しい。
山の斜面とはまた雰囲気が違う。

こんなにも種類があるのかと今更ながらに驚かされる。
鈴なりに花をつけた椿は見事だ。
子供の頃よく採って食べたグミの実を付けた木を思い出す。
数輪の花だけつけてる木もある。こんなツバキとはじっくりと語り合う。
なかなかの美人が多いのだ。

大阪市立大学理学部付属植物園はツバキ好きの者にはたまらない植物園である。
おすすめ度
(2.8)
山裾の農村風の植物園です。勿論大学の研究施設なのですがそういう感じは有りません。
ツバキの種類と本数は充分満足できます。
京阪交野線の終点「私市駅」からは徒歩で5分くらいです。

大阪市立大学理学部付属植物園のツバキの景色をどうぞ


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