明石公園のツバキ

明石公園は明石駅のすぐ北側にある。
東側にある県営駐車場に車を停め明石公園に入った。
都市の中心部に位置するのに園内は想像以上に広い。

明石城の跡地と云う事で納得できるが、それにしても歩く歩く・・・。
明石城の立派な石垣の横を通り抜け20分位歩いただろうか?。
やっと椿の森と刻まれた大きな石を発見。
ムム?なんだこれは、これが森なのか?
明石トーカロ球場と云う野球場の前の一角にツバキが植えられている。
周りには20本もあるだろうかと思われる。
数本の木にツバキ君たちが申し訳なさそうに咲いている。
少なくても花そのものは見事な美しい花であり、ツバキ君たちに罪はない。

歩き疲れたが元気をだして池の西側の方に歩いた。
すると池の側に次々と椿が木が見えて来るではないか。
こちらだよ、とツバキ君たちが呼び寄せてくれているようだ。
中にはすずなり?に見事な花見せてくれている木もある。
これは凄い!

整備された遊歩道の両側からツバキ君たちが私たちをやさしく包んでくれる。
頭の上から頭巾のように、そして足元にも・・・
ツバキ君たちは散ってもまだまだ輝いている・・・
赤いじゅうたんのように・・・私たちを歓待してくれているのだ。
そして椿の向こうには大きな池が・・・。 
椿の群生と池のコラボは私たちの心を癒してくれるのには充分だった。

ツバキの森とはこの場所だったのだ。
球場前のツバキの森と書かれた場所は単なる看板だったのだ。

ツバキ君たちありがとう。明石公園を管理されている方々、ありがとう。
おすすめ度
(2.7)
都市の真中で椿の群生が見られるなんて幸せな事です。
明石周辺の人は勿論、遠くの人でも明石を訪れた時が椿の時期なら
是非立ち寄って欲しいものです。

明石公園のツバキの風景です


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