室生寺のシャクナゲ
女人高野として名高い室生寺は関西ではシャクナゲの名所としても知られる。
深い鬱蒼とした森の中に堂々と立つ五重塔は美しく風格があり、どことなく神秘的である。
周りをシャクナゲのふわっとした花が五重塔を優しく包むように咲くのだ。
その景色は多くの人を魅了してやまない。
室生寺のシャクナゲは約3,000株といわれ、4月下旬から5月上旬が見頃である。
訪問時、満開はすでに過ぎていたがまだそれでも花は3〜4割くらいは残っていた。
大きな木々に囲まれ平地に比べれば涼しく、花も今まで待ってくれたのだろう。
訪問したのは初めてではない、しかし花の時期を外していたのでいつかは花のあるときに・・
と思って頭の片隅から離れたことがなかった。
積年の思いが叶ったと言ったらよいのだろうが、今回も少しばかりずれているが
充分にシャクナゲと五重塔の雰囲気を味わう事が出来た。
思うような時期に来れない身分なのでこれだけ見られれば幸せと感謝しなければならない。
おすすめ度 |
(2.7) |
五重塔とシャクナゲのコラボは最高の雰囲気です。
是非一度ご覧ください。
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室生寺のシャクナゲです
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