広橋梅林の梅

広橋梅林は月ヶ瀬梅渓、賀名生梅林と並ぶ奈良三大梅林の一つである。
月ヶ瀬は私の好きな景色なので過去度々訪れたが広橋梅林は今回が始めての訪問である。
橿原より南へ車で約1時間ほど走った山の中にある梅の里山である。

近づくにつれ道路わきに白やピンク、赤い梅花が見えてくる。
車をゆっくり走らせ駐車場を探した。
やがて観光駐車場との看板がある駐車場へ車を停めた。
すぐ側の細い坂道を登った。一寸した梅のトンネルである。
木の下の方の枝はもう花が終わっているが上の枝は満開である。
梅茶屋の小屋が見えてきた。が、店は閉まっている。
空は今にも雨が降りそうな雲行きである。
時間も夕刻が近づいており観梅客もまばら。
時期的には梅の花は少し終わりに近づいているのだが
それでもまだまだ満開と言ってもよいだろう。

遠くの山々が連なる素晴らしい景色と梅のコラボレーションはバツグンだ。
梅の香りが漂う中ゆっくりと周辺を散策した。
時折小雨が降ってくる。ずぶぬれにならないうちに車へと戻った。

来た道を少し戻り左へ折れた。
細い道が続くがすれ違う車も無し。観梅客もこの時間ほとんどなく、
ゆっくりとゆっくりと梅の香りと景色を楽しみながら進んだ。
展望デッキがあった。駐車場はないので道路脇に車を停めた。
観梅客の混んでいる時は車は侵入しないほうがよいのだろうけれど、
今は人も車も全く無いのでゴメンナサイ・・・。
展望デッキの周辺は素晴らしい梅の景色が広がっている。
山の斜面一面が梅林だ。混み合って植えられているわけではない。
木と木の間隔も程よい感覚で見ていて気持ちがよい。。

梅の花向こうに見える眺めも素晴らしい
一寸した感動が心の中を走り抜ける。
広橋梅林は村全体が梅林である。家の周りも道も山も梅を見かけぬ場所はほとんどない。
まさに梅の里そのものである。
おすすめ度 ★★★★
(4.1)
広橋梅林は平均高度約450mの山里にある。梅林に囲まれたまさしく梅の里そのものです。 眺望も雰囲気も一級品。お薦めの名所です。 山里なので交通の便が悪いのと坂が多いのは致し方が無いでしょう。

広橋梅林の梅をご案内しましょう


広橋梅林に近づいてきました

広橋梅林に到着です

駐車場から梅林が見えます

梅林から駐車場を・・・

木の下の方はすでに終了

梅茶屋が見えてきました

梅茶屋から見る村の家

遠くの山を背に咲く梅

道路脇に咲く梅林の景色

山の斜面の家々と梅林

山あいの道も梅、梅

展望デッキの

前後左右は

梅林に被われ

その景色はバツグン

展望デッキを振り返るも

前を見ても

谷間を見ても

家々の周りも

梅一色の里山です

見どころいっぱいの広橋梅林の景色です



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