全長寺のあじさい

余呉湖から北へ約3km、
全長寺はだるまの寺として地元では親しまれている寺である。

全長寺の参道付近はみごとに整備され、高い杉の木が左手に十本ほど立ち並び、
アジサイが参道を彩るように左右に咲いている。
少し進むと少し広がりをみせ赤、白、紫等のアジサイがバランスよく咲いている。
木々の間にもアジサイが配置されている。
そこへ木漏れ日が差し込みアジサイは生き生きと輝いている。

アジサイ参道の正面は全長寺の本堂である。本堂のまえには大きなだるま大師の石造が
堂々と鎮座している。初めて訪れた者には少し異様に感じる。

本堂の手前を右というか北へ向かうと右手には程よい大きさの池がある。
池の周辺にも沢山のアジサイが咲いている。
側に建つ朱色の小門、池、高い木々、そしてアジサイの花・・・。
なかなか絵になる雰囲気である。

そこから北へ向かうとアジサイが100m程に渡って続いている。
アジサイ参道ともいえるだろう。
赤、紫、白等のアジサイが地味な田舎の道を飾っているのだ。
全長寺ではここが一番密集して咲いている場所だろう。

達磨の寺、全長寺はまさしくアジサイの寺でもある。

所在地　：　滋賀県長浜市余呉町池原
google地図　

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