瓜割名水公園のアジサイ

瓜割名水公園は瓜割の滝と若狭地方では親しまれている。
岩間から湧き水の中に瓜を浸けておくとそのあまりの冷たさに瓜が割れるほどだ・
というところから名前がついたと云われている。

瓜破の滝は天徳寺境内の奥の鬱蒼とした森の中にある。 滝の周辺は真夏でもひんやりとした天然の避暑地だ。
日本の名水100選に選ばれてからは大変整備されている。

滝の手前300m程の所に無料駐車場があり、その横に名水を汲む蛇口が設けられている。(今は有料)
そしてその駐車場のすぐ側にアジサイ園が作られている。
広さは池のある庭園や和風の資料館も含めると1,000uはあるだろう、
アジサイは周囲を含め1,000株という。
アジサイは主に庭園の半分をすり鉢上に囲む斜面に植えられている。

この日は4分咲きといったところでまだ完全に開いていないアジサイも多く、
やや消化不良だったが、その代わり花菖蒲を見ることが出来た。
花菖蒲は数はほんのわずかだが池のある和風庭園と大変調和してとても美しかった。

私事だが、瓜割の滝は小学生の頃から遠足などでも何度も訪れたことがある。
私にとっては地元の滝といってよい。
度々帰るのでアジサイの時期に合えばまた寄ってみたい。
満開のアジサイはさぞかし圧巻であろう。

おすすめ度 ★★★
(2.5)
6月下旬から7月上旬ころが見頃でしょう。
満開の時期ならば、かなりお勧めできます。

瓜割名水公園のあじさい園と瓜割の滝へご案内


あじさい園の看板

庭園の入口

花菖蒲が池の周囲に

東屋から花菖蒲を眺める

池の向こうにアジサイが

庭園を見下ろす斜面に

アジサイ

瓜割の滝はこの奥だ

皇太子に献水の碑

滝は岩間からの湧水だ

朽ちて苔生す切株

名水も今は有料

瓜割名水公園のあじさい園をご覧ください