京都御苑のさくら

京都御苑は京都、都心のほぼ中央に位置する超特大の名所だ。
観光客で溢れているのか?と云うとそうでもなかった。
広大な敷地なので人が目立たないというのもあるのだろう。

京都御苑に何と1,000本の桜があると聞くと凄く期待するが
本当に訪れてみると
エッ ほんまかいな?・・・となってしまう。
苑内が広いので満開でない限りふつうに歩いていてもと桜の場所はあまり解らないのだ。

歩いた、歩いた。3月下旬なのにまだ少し肌寒い中をノロノロ・・?
歩くのがしんきくさいほど苑内は続く。
風景が単調なせいもあるだろう。人がぞろぞろ蟻のように歩いている。

京都御苑内の十数か所に桜は咲くがこの時は主なところはまだ4〜5所くらいだった。
特に目立って美しかったのは北側にある近衛邸跡の付近の枝垂れ桜である。
枝垂桜はピンクの濃い花が観る人を包むように垂れ下がりとても情緒的だ。
近衛邸跡の枝垂桜は約60本、圧倒的なボリュームと美しさである。
勿論ここの場所だけは観光客で溢れかえっていた。

桜を見るには一寸時期が早いかな?と思っていたがどうしてなかなか・・・。
同じ桜でもソメイヨシノとは趣が違うが
美しい最高の枝垂れ桜を見せてもらった。


おすすめ度
(2.6)
京都御苑は多くの種類の桜が植えられており一ヶ月くらいは楽しめるようです。
その時々で咲く場所は違いますが、咲く場所、桜の種類によって
いろんな美しさ、雰囲気を楽しめると思います。

3月下旬、訪問時の京都御苑のさくらです



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