丸山公園のさくら
丸山公園の桜を見るのは何十年ぶりだろうか?
訪問して驚いたのは丸山公園の変化だ。
昔とは全く面影が違う。
露天が多く立ち並んでいるせいだろうか?
人も格段に多い。
まるで隙間がないくらいに詰まっているという感じだ。
昔はもっと広くてゆったりして心落ち着く公園だったように思う。
池の周りに来てやっと昔の面影を見出した。
桜は随分増えている感じはする。
何でも600本以上はあるそうだ。
中央の枝垂れ桜は健在だが、一寸雰囲気が違う。
この桜だけ壇上に祭り上げられているのだ。
なにか少し気恥ずかしい気がするような桜だ。
桜の名所としては少し違うのかな?
もう少し自然体が良いのではないだろうか?
そんな風に考えてしまう。
余談だが近年桜をライトアップするのが当たり前になってきている。
嫌いでもないし、特に批判する気はさらさらないが
桜のライトアップには少し違和感を持つ。
もっともっと自然体でありたいと時々思う。
我々の人生も自然体が最も理想的だと思うのだが、
人々は皆、自然体から離れて様々な苦悩をしているように思う。
時代がそれを許してくれないのだろう。
おすすめ度 |
★★ (2.4) |
露天が多いのは結構楽しいものではあります。
しかし純粋に評価をするとすればマイナス面になるだけです。
ゴチャゴチャして雰囲気をぶち壊してしまいます。
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