醍醐寺のさくら

醍醐寺は豊臣秀吉が「醍醐の花見」として楽しんだという有名な寺である。
境内には河津桜、枝垂れ桜、ソメイヨシノ、山桜、八重桜など約1,000本の桜が咲くという。

醍醐寺の桜を観に訪れたのは3時頃であった。
凄い人の波に流されるように中に入った。

仁王門への参道は見事な桜が続く
参道の両側から桜が覆いかぶさるように咲いているのだ。

流石に京都でもトップクラスの人気を誇っているだけのことはある。
五重塔や金堂の周辺は若干桜が少ない。
立派な五重塔の周辺にもう少し桜が欲しい気がした。
更に奥に進むと趣のある庭園が広がる。池の周辺が美しい。
朱色の弁天堂と桜が池に映る景色は何とも言えない味がある。
秀吉もこの景色を楽しんだのであろうか?
ふと数百年前の昔に思いを馳せる。

時を忘れて広い境内を見て歩いた。
気が付けば時間が・・・。

入口の手前に三宝院と霊宝館があるのだ。
そこへ入る時間が無い。5時で閉まるのだ。
入場券は醍醐寺とセットになっている。
先ずは奥の醍醐寺からと見て回ったのが大失敗だった。

醍醐寺の奥は深い。ゆっくり見て回りかなりの時間を要してしまった。
そしてついに三宝院と霊宝館へ入る事は出来なかった。
特に樹齢160年ともいわれる「太閤しだれ桜」を見られなかってのは痛恨の極みである。

できる事ならいつかもう一度訪れたい桜の名所である。


おすすめ度 ★★★★
(3.8)
醍醐寺の桜は関西ではあまりにも有名です。
京都に方なら殆んどの方は行かれたことがあるのではないでしょうか?

醍醐寺のさくらのさくらをご案内しましょう


人が津波のように押し寄せている

仁王門前の参道は桜が両側から・・・

金堂が見えてきた

仁王門を桜が覆う

朱色をバックに咲く桜も良い

五重塔の側にも桜は少ない

枝垂桜の小さな花が可愛い

金堂の側は意外と桜が少ない

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池の向こうに弁天堂が見える

朱色の丸橋に桜が似合う

池の周りを桜が包む

池を覆うように咲く桜

鐘楼と桜

観音堂の辺りから金堂の方を望む

醍醐寺のさくらをご覧ください