大阪万博記念公園のさくら

大阪万博記念公園のさくらもけっこう見ごたえがあった。
正直なところ、それほど期待はしていなかったのだが、
さすが万博公園、というか、さすがサクラである。
サクラはそれほどどんな景色にもマッチするということだろう。
我々日本人の心の奥底まで入り込んでいる証拠かもしれない。
たった1本の桜であっても感動することも多いのだから。
万博公園には日本庭園にもサクラはあるのだが、こちらは桜の木も少なく
山桜などのやや地味な感じである。
しかしこの方が素朴な感じがして良いという人もいるのではないだろうか
桜の木は太陽の塔の裏側が主な見所となっている。
万博公園のほぼ中央の大通りの両側に咲き誇る様はダイナミックである。
桜の側の芝生広場で遊ぶ子供や家族連れがなんともほほえましかった。
家族の団欒と団結、これも桜のなせる業なのかもしれない。
おすすめ度 ★★★
(3.4)
やはり桜だ、桜はどんな景色にもよく似合う。いわば花見の王様である。
万博公園の特異な景色であろうと、太陽の塔であろうとそつなく自分のカラーに合わせてしまうようだ。
桜は花見の採点をする上でその点を差し引いて考えねば他の花がかわいそうな気がする。

大阪万博記念公園のさくらをどうぞ

ワイドで見る万博公園のさくらと広場です

日本庭園のさくらも少しどうぞ