妙見坂のさくら

天の川の支流である妙見川、その両岸を桜が埋め尽くし 雪柳が列を作って植えられている。

数は少ないがレンギョウの花もワンポイント的な役割を担って競演している様は
何か別世界に入り込んだ気持ちにさえしてくれる。

しかし残念ながら地元の人以外はあまり訪れるひとはいない。
知名度が低いのに加え駐車場が無い。 回りに有名な観光地があるわけでも無い。

約4キロ北にある機物(はたもの)神社は七夕伝説の発祥の地といわれており
ここ交野市は星にちなんだ伝説と地名が多い。

しかし桜の地としても古くからいくつかの歌にも詠まれており、広く知られていたようだ。

現在でも市のあちこちでは桜が多く植えられている。

おすすめ度 ★★★
(2.8)
  桜の木の数と広さは若干物足りないが
その分木が集中しており見ごたえはある。
頭の上に桜、足元に雪柳、傍らにレンギョウという図式もよい。
願わくばレンギョウをもう少し増やして欲しいものです。

妙見口の交差点から桜が出迎える

バス停を過ぎるともう桜のトンネルだ

更に少し進むと雪柳の歩道となる

妙見坂公園の入り口

桜と雪柳と黄色いレンギョウが競演

雪柳の散歩道を桜のトンネルが覆う