清水寺のさくら

世界の清水寺の桜を見るのは何十年ぶりだろうか?
小学校修学旅行の思いで深い清水寺を訪れた。
清水寺はサクラと紅葉の名所としてもその名を全国に轟かせている。

清水寺はもはや私たち日本人が行く場所ではない。
世界からワンサカワンサカ・・・。
右も左も・・・世界の国からこんにちは・・・とは声は掛かからないが?
目をつぶっても知らぬ言葉のサウンドが鼓膜を響かせる。
みんな道を開けて通してくれ・・・私はサクラが、サ・ク・ラ・が・・・。
そんな思いでやっと到着だ。

孤高の如く京の町に向かって奮い立つ仁王門が私には懐かしい。
周りのサクラも一層誇らしく見える。
朱色の三重塔とサクラのコントラストもあでやかだ。
圧巻は何と言っても清水の舞台だろう。

本堂から東へ張りだした清水の舞台から眺める世界は日本人の誇りである。
清水の舞台に立って見ると下から雲のように湧きあがる桜が見える。
地から浮遊し、ふわりとサクラに持ち上げられ京の町を見下ろしながら空へと舞いあがるっているようだ。
不思議な感覚に覆われる。
ここは極楽浄土行のプラットフォームなのだろうか?

ふと我に返るとそこは外国からのお客さんの叫ぶ声が聞こえる。
日本へ来たからには日本の良さを思いっきり楽しんでください。
そして古くから伝わる美しい日本の心を少しでも知ってください。
自分さえよければとか・・・自分の国さえとか・・・
言っていたらこのプラットフォームからは乗れませんよ。
清水寺のサクラは私たちにそう語っているようだ。


おすすめ度 ★★★★
(3.5)
清水寺は京都のいや、世界の大観光地です。
さくらのシーズンに訪れるのはものすごいエネルギーを要します。
それでも訪れる値打ちはあるでしょう。

清水寺のさくらをご案内しましょう


五条坂、清水坂は人の洪水だ

多くの伽藍は朱色に塗られている

朱色の仁王門に桜が映える

本堂から見下ろすと足がすくむようだ

清水の舞台から京都の街並みを望む

本堂横の桜

ここを下ると音羽の滝だ

音羽の滝は凄い行列だ

桜越しに京の町、京都タワーが見える

桜の下、広い境内を歩く

子安搭から本堂を望む

清水の舞台を下から見上げる

桜の雲上に浮かぶ三重塔

ここからも京都市街が見える

茶わん坂から帰途につく

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