府立京都植物園のさくら

府立京都植物園は関西でも屈指の植物園である。
日本に出来た公立の最初の植物園だという。

府立京都植物園の中には桜が450本植えられているから都心のさくら名所としては勿論トップクラス。
しかも桜の種類が150種、未公開育成中の桜を含めると200種にのぼるというから驚きだ。
ここまで桜にこだわっている植物園はおそらく日本では府立京都植物園だけではなかろうか?
3月中旬から4月下旬までの約一か月半、いつ行っても何らかの桜が楽しめるという。

訪れたこの日は3月下旬、関東では桜はほぼ満開と云うのに関西ではまだあまり咲いていない。
関西全般ではここ数日の冷え込みで桜はまだ2分〜3分の咲きといったところだろうか?

府立京都植物園へ桜を見に行くならその心配は御無用。
ソメイヨシノでなくともそれぞれの特徴ある花が楽しめるのだ。
全ての桜が一斉に咲くというわけではないが、その時その時の桜が満開で楽しめるのも一つの嬉しさがある。

夜は勿論ライトアップも行われている。
自宅が近くなら何度も行きたい植物園である。


おすすめ度
(3.6)
府立京都植物園は多くの種類の桜が充実しています。
都会の中心でこれだけ充実した名所があるというのは幸せなことです。
時には様々な変わった桜を観るというのも良いのではないでしょうか?

府立京都植物園のさくらの景色です



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