三大神社のフジ

三大神社のフジは樹齢が400年ともいわれ
その花房は185cmを記録した事もあるという。
「砂擦りの藤」とも云われ、草津市の天然記念物に指定されているフジだ
平日にもかかわらず50台ほどのスペースの駐車場はすでに満車に近かった。
人気の高さがうかがい知れる。

三大神社そのものはなんの変哲もない ごく普通の田舎の神社である。
鳥居のすぐ側からフジ棚が続いて見事なフジの花房が垂れ下がっている。
入園料の200円を払い中に入った。
多くの人々がそれぞれにフジを鑑賞し、賑わっている。
奥に入るほどにフジの房が大きい。フジ棚も幅が広くなったいる。
それだけに、見ごたえのあるフジだ。
フジの花房の長さは70cm〜90cm位だろうか?
メジャーを持ってきて測ったわけではないのが長さはそんなにあるとは思わなかった。
各地のフジを見て回っていろんなフジを見ているせいなのか、それは贅沢というものだろう。
フジの花は上部から枯れて行っても下部はまだ成長するそうなので
まだこれから10cm以上は伸びるのかもしれない?

近くの神社にもフジがあるので立ち寄ってみた。
「志那神社の藤」「惣社神社の藤」と合わせて「志那三郷の藤」と呼ばれている。
いずれも三大神社から800m前後の距離にある。
残念ながらその2社のフジはいずれも木は立派なのだが花房が若干小さく、少ない。
今年は天候の影響か 何所のフジも例年に比べて不作のようだ。

おすすめ度 ★★★
(3.2)
フジはかなりの古木で見ごたえがあります。
草津市は大阪や京都からは近いので機会があれば行かれるとよいでしょう。

三大神社の藤と他の志那三郷の藤


入口から続く藤棚です

多くの人がフジの花を鑑賞しています

樹齢400年のフジの木は芸術品です

フジの鉢植えも展示されています

志那神社のフジです

惣社神社のフジですx

三大神社の藤です

三大神社の藤をワイドで撮りました