正法寺のフジ
正法寺はフジの寺として、そのフジは鎌掛のフジとして人々から愛されているフジだ。
樹齢は300年以上とも言われている古木である。
正法寺に入ったのは16時を回っていた。17時で閉園となるので
急いで見なければならない。しかし、フジのある境内はそんなに広くはない。
入口を入ればすぐ左手が藤棚である。
藤棚は幅が4〜5m,奥の本堂まで続いており70mから80mくらいはあるだろうか?
藤棚から垂れ下がるフジの花房は80cmから90cmくらいだろう。
一つ一つの花房が割合揃っていてなかなかの美形だ。
古来より藤娘という言葉があるように大和美人にはよく似合う花だ。
若い娘を立たせて撮るのが最も良いのだろうが・・・?
入口から向かって右側がお寺特有の庭園となっている。
よく見るとこの庭園も味がある美しい庭園だ。
庭園からのフジの眺めもなかなか良い。
機会があれば今度はもっと早い時間に青空のもとで観たいものだ。
おすすめ度 |
★★★ (3.1) |
正法寺は交通の便がやや悪い。車での訪問ならおすすめできる。
鎌掛周辺はこの時期 花の見どころが多い。車で他も見て回るのがお勧めだ。 |
正法寺のフジをご覧ください
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