尼崎農業公園の花菖蒲園

尼崎農業公園の花菖蒲園は園内の3か所に分かれて設けられている。
3か所それぞれに若干の趣を変えている。
ハナショウブは73種25,000本というからなかなかのボリュウムだ。
駐車場から道を挟んで尼崎農業公園の入口がある。
入口からはバラ園が広がる。
時期的にはハナショウブよりバラは先なのだが。まだまだ充分楽しめる花の量だ。
手入れも行き届いて大変美しい。バラをゆっくり鑑賞しながら歩を進めると
やおら、木陰の向こうにハナショウブの咲いている風景が目に入って来た。
多くの人がハナショウブを鑑賞しておられる。
桜などの木々の緑や木陰とのコントラストが心を和ませてくれる。
さらに奥へ竹藪が右手に、梅林を左手にして進むとにハナショウブ園に出てきた。
向こうに猪名川の土手が・・・。 土手へ上がると大阪空港へ着陸しようと飛んでいる飛行機が見えた。
土手の手前下が花菖蒲園になっている。
この時は少し残念ながらこの花菖蒲園はピークを過ぎていた。
が、それでも多くの方が鑑賞しておたれた。
最後に向かったのは花菖蒲田ともいうべき民家や田んぼの間に乱れ咲くハナショウブ園だ。
ここも残念ながらピークを過ぎていた。
満開ならばまさに花菖蒲の群生という感じがするだろう。
当然ながら、ハナショウブの花も日当たりのよい所では咲くのが早い。

おすすめ度 ★★★
(3.1)
尼崎農業公園の花菖蒲園は量的には充分満足するべきでしょうが
3か所に分かれているのが良いのか悪いのか?
少なくとも一般住宅密集地と隣接する雰囲気はポイント減ですね。

尼崎農業公園入口

尼崎農業公園の案内図です

バラも見ごたえ充分です

バラ園の奥が花菖蒲園です

花菖蒲園が見えてきました

ハナショウブが見頃です

2番目の花菖蒲園は土手下

猪名川土手の上から見る園

石垣を背景に咲く花菖蒲

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3番目の花菖蒲園へ

満開だと見ごたえありますが