城山古墳花菖蒲園

藤井寺市の津堂城山古墳の周濠部分に花菖蒲園がある。
約4,000�u、16,000本のハナショウブが地元の花菖蒲愛好会の方々の手によって育てられている。
城山古墳の脇にあり古墳山の緑との相性は大変良い。
が反対面は道路で車が行きかい、住宅や店舗が立ち並ぶ。
その相性は全く良くない。
中央に上品な花菖蒲園を挟んでその左右があまりにも対照的な雰囲気だ。
花を観るだけならそれでよいのだが・・・？
花の名所としては周囲との融合性も重要だ。
花、造作物（建物も含む）、周囲の景色、などが結びついて雰囲気が出来上がる。
しかし、都会の中ではそれを望むのは酷というものだ。
花を大切に育てる人がいて、それを多くの人が観て心が癒される。
そのことのほうが大変重要なことで、ありがたいことなのだ。
しかも、高価な土地を利用していても入園料は無料なのだ。
この時は空梅雨で水不足のせいなのか若干花の勢いが感じられない。
部分的にはあまり育っていない所もあった。
勿論、私の訪問の時期もベストタイミングではなかったのもあった。
それにしても6月中頃だというのに梅雨はどこへ行ったのか？
花菖蒲は手間がかかるだけに管理をされる方々も大変だ。

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